平成３０年１２月２日に無事シンポジウムを開催することが出来ました。

今回は告知期間が短く参加者数は約５０名と少ないながらも、佐賀県内での普及活動に一層弾みがつきました。
DJYUYAさんの総合司会でテンポよくシンポは進み、市場先生の基調講演では、いかに環境が健康に与える影響が大きいかと言うお話で、参加された皆様は大変興味深く聞き入っておられてました。
樋渡氏の講演では住環境において断熱性や快適性とは幾つもの要因があり、実際の建築業を営んでいる現場での考えを踏まえてお話をしていただきました。

後半のスマートウェルネスSAGAモデルプラン設計コンペ発表では、申し込み数１１組の中から一次審査を合格した６組が作品発表をし、最終審査は優秀な作品で甲乙つけがたく難航いたしましたが、厳正な審査の結果は以下の通りとなりました。

金賞：　○佐賀大学大学院　工学系研究科　都市工学専攻 修士1年
林田　大晟　氏　
「地形共生の家」

銀賞：○佐賀大学　理工学部　都市工学科3年
土田　昂滉　氏　
「柔和な境を持つ家。」

銅賞：○佐賀大学大学院　工学系研究科　都市工学専攻　修士１年
小林　寿明　氏
佐賀大学大学院　工学系研究科　システム創成科学専攻　博士３年
副田　和哉　氏
「RADIATION　STORAGE　HOUSE」

入賞：○佐賀大学大学院　工学系研究科　都市工学専攻　修士１年
永山　貴規　氏
「だんだんの家」

○佐賀大学大学院　工学系研究科　都市工学専攻　修士１年
花元　康平　氏
「One　Room　House」

○佐賀大学　理工学部　都市工学科3年
西田　晃大　氏、野村　一生　氏、森川　敦貴　氏
「和家」

作品発表では学生の熱心なプレゼンテーションに参加された皆様は大変興味を持って頂き、結果発表前には佐賀県　県土整備部　建築住宅課　村岡　浩文課長様から講演を行っていただきました。
終盤の成績発表時には受賞者の嬉しい声が響き、今回のシンポジウムは大変盛り上がりました。コンペに応募して頂いた皆様、並びに参加された皆様大変ありがとうございました。
なお金賞の作品はこれから実際にモデルハウスとして建設を計画しておりますので、進捗がありましたら改めてご報告させていただきます。